集合住宅の高層階に衛星放送用のアンテナを設置する場合

アンテナを地面に落下させない工夫をしよう

集合住宅の高層階に衛星放送用のアンテナを設置する場合、十分な安全を確保する必要があります。たとえば、ベランダの手すりに取りつけるケースですが、一番怖いのは取り付け金具、もしくはアンテナ本体を地上に落としてしまうことです。金具はもちろん金属製なので重くて堅く、もし人の頭の上に落ちてしまったら大けがにつながりかねませんし、アンテナはさらに重いのでけがでは済まない可能性もあります。
では、落とさないためにはどうすればいいのかというと、金具とアンテナにそれぞれ丈夫な紐をくくりつけて、紐の端を手すりに結びつけておきましょう。そうすれば取り付け時に手を滑らせて落としてしまっても、紐からぶら下がるだけで済みます。

雨天時の取りつけは避けた方が無難

取り付け金具をベランダの手すりにつける際、ボルトとナットで締めるようになっているものが多いので、これらのパーツも落とさないように十分注意しなければなりません。また、スパムでナットを締めるのであれば、スパムの取り扱いにも注意です。
可能な限り慎重を期するのであれば、雨天時の取りつけは避けましょう。雨で手が濡れることによって、滑りやすくなるからです。また、雨天時はアンテナの調整にも向いていません。というのは、BS、CS放送の電波は雨雲、雷雲、そして雨の影響を受けやすいからです。晴天時は簡単に電波を受信できる位置を見つけられても、雨天時はさっぱり見つけることができず、結局、雷の影響を受けて正しい位置に合わせたとしても受信不可能だったということもあり得ます。

アンテナ設置を業者に依頼することにしたらまず複数社から見積もりを取ります。そのためにはまず自分がどんなアンテナを設置しようとしているのか、どこに付けようとしているのかをはっきりと伝える必要があります。